ドラマ「A LIFE~愛しき人~」のキャストと登場人物を紹介します。
キムタク主演のこのドラマ、SMAPの解散騒動もあってのことか大変注目が集まっています。
それでは気になるキャストたちを見ていきましょう。
A LIFE~愛しき人~のキャストたち
沖田一光・・・木村拓哉
小児外科と心臓血管を専門とし、まるで”職人”と評されるほど高い技術を持った外科医。
目立った学歴ではなかったため、肩書きが全ての病院の世界では中々芽が出ず、執刀すらさせてもらえなかった。
そんな沖田を見かねた、恩師であり院長の壇上虎ノ介からの勧めで、恋人だった深冬を残してシアトルへと修行へ渡り、数々の経験を積むことで超一流の技術を手にする。
医療の世界での常識に反していても、ただただ人の命を救いたいという想いをもとに、外科医としての高い技術を純粋に追い求め、どんなに困難な手術に対しても可能性を探すことを諦めない。
虎ノ介の手術のために、10年もの月日の末、壇上記念病院に戻り、かつての恋人である深冬と再会するが、深冬にはすでに家庭があり、相手は幼馴染の壮大だった。
壇上深冬・・・竹内結子
院長・虎ノ介の娘で、小児外科専門の外科医。
壇上記念病院を自分の手だけで大病院へと成長させた父親を誇りに思っている。
娘として、病院の跡取りに悩む父親の考えを子供の頃から理解しており、医者となった。
恋人の沖田がいなくなってから虎ノ介に壮大との縁談を勧められ結婚し、現在は5歳の娘との三人家族。
10年ぶりに沖田が現れたことで、戸惑いを隠せない。
井川颯太・・・松山ケンイチ
名門といわれる満天橋大学医学部卒であり、父親は医学会でも大きな力をもつ満天橋病院の院長という2世の超エリート外科医。
父親の七光りだと言われるのが嫌で、いずれ継ぐはずの父の病院ではなく、現在は壇上記念病院で腕を磨いている。
心臓血管外科を専門としており、世界中の誰にも負けないオペ技術を持ったNO.1外科医を目指す、大きな野望を持った若手医師。
柴田由紀に密かに好意を寄せている。
柴田由紀・・・木村文乃
壇上記念病院に勤める、医者よりも幅広い知識と頭脳を持った優秀な女性。
自尊心が高く、オペナースながら、自ら助手をする外科医を選ぶという少々小賢しい性格。
第一外科部長を務める羽村の手術を担当していたが、沖田の手術での高い技術力を見て、次第に沖田へ関心を持っていく。
榊原実梨・・・菜々緒
メディアへの対応も完璧にこなし、政財界にも届くほどの幅広い人脈を持つ、容姿端麗な凄腕の壇上記念病院顧問弁護士。
何事にも冷静に対処するが内には高い野心を秘めていて、壮大に対しては互いに似たものを感じる理解者であり、仕事上だけでなく女性としても深い関係にある。
壇上虎ノ介・・・柄本明
かつては小さかった壇上記念病院を現在の大規模な病院へと成長させた院長。
経営不振で病院が倒れかけた時に、医者でありながら高い経営技術を持った壮大を見出し、娘である深冬との結婚をすすめた。
心臓疾患で倒れた際、沖田に手術をしてほしいと願うが、その一言が様々な運命をかき乱していくこととなる。
沖田一心・・・田中泯
下町のいわゆる”江戸っ子”で、頭の固い寿司職人。
一光が17歳の時に母親が亡くなってからは、その身一つで息子を育ててきた父親。
江戸っ子独特の喋り方で毒舌だが、実は温かい心の持ち主で、息子を何よりの自慢だと思っている。
真田孝行・・・小林隆
壇上記念病院の経理と法令遵守をすすめる事務長で、経営面では院長を誰よりも近くでサポートしてきた。
昔からずっと支えてきた虎ノ介と、高い経営技術を持つ壮大とが次第に相容れなくなってきてしまい、胃痛を患いながら二人の間でジレンマに陥っている。
羽村圭吾・・・及川光博
壇上記念病院で第一外科の部長を務める、心臓血管外科専門のエリート外科医。
壮大とは医学部時代から親しい友人で、特別な思いを秘めている。
親しみやすい人間性により周りからの信頼も厚いが、誰にも見せないところでは、沖田や壮大へ複雑な思いも抱えている。
打算的な一面も持っており、2世の井川を大変気に掛けている。
壇上壮大・・・浅野忠信
壇上記念病院の副院長として高い経営技術で結果を残しながら、脳神経外科医としてもトップクラスの腕を誇る名医。
虎ノ介の勧めで深冬と夫婦となり、壇上家へ婿入りするが、愛する深冬をどこかで信じきれない自分との間で葛藤している。
いかなることも受け入れて結果へと繋げていく器の大きい人間で、類まれなるリーダーシップを持つ優秀な人物。
高い能力を持っていると自負もしているが、幼馴染で同じ外科医の沖田への妬みをずっと消せないでいる。
A LIFE~愛しき人~の注目キャスト
井川颯太・・・松山ケンイチ
松山ケンイチさんは、1985年3月5日生まれの31歳、青森県出身の俳優です。
ホリプロとPARCOとの共同オーディションで、16,572人の中からグランプリに選ばれた事がキッカケで、まずはモデルとしてデビューします。
その一年後にドラマ「ごくせん(第1シリーズ)」で俳優としてデビューしますが、そのときはほとんどセリフのない、目立たない生徒の内の一人だったそうです。
仲間由紀恵さん主演で、松本潤さんや小栗旬さん、成宮寛貴さんなどのブレイクに繋がった大ヒットドラマですが、松山ケンイチさんが脇役とは、今となっては考えられないほど豪華な配役ですね。
また、映画「デスノート」では藤原竜也さん演じる主人公の夜神月を追い詰める探偵・Lとして出演し、漫画の実写映画としては今までにない驚異的な再現率で大変話題となりました。
プライベートでは女優の小雪さんと結婚し、子供も3人と、順風満帆な松山さん。
今後も数々の作品に出演し、俳優としての魅力を広げていってくれることだと思います!
柴田由紀・・・木村文乃
木村文乃さんは、1987年10月19日生まれの29歳、東京都出身の女優です。
2006年公開の映画「アダン」のオーディションで見事ヒロイン役を射止め、女優としてデビュー。
その後は持病であるアトピー性皮膚炎が悪化して、一時活動を休止していましたが、ちふれ化粧品のCMでその純朴な可愛さが評判になり、その後次々とCMに出演。
特に桑田圭祐さんがスマートフォン役を務めるという異色のCMへの出演が話題となり、女優としてのステップアップにつながっていったようです。
同CMは別バージョンでは堀北真希さんとコンビを組んで当時まだ無名だった野村周平さんも話題となるなど、俳優さんたちの魅力に気づくキッカケとなるとても面白いCMでしたね。
ただ、CMそのものではなく、やはりそこで人に魅力を感じさせることのできる木村さんの女優としての力が大きかったのだと思います。
先日は突然の結婚を発表して話題となった木村文乃さんですが、今後もどんどん女優として飛躍していってくれると思います!
以上、A LIFE~愛しき人~のキャスト紹介でした!